除毛クリームの正しい使い方/塗り方・量など使い方のコツ

除毛クリームの使い方1・パッチテストを行う
除毛クリームは、毛の主な成分であるタンパク質を溶かすことでムダ毛の処理やケアができるアイテムです。
使用方法はとっても簡単で、ムダ毛が気になる部分に除毛クリームを塗り広げて製品ごとに決められた時間、放置します。時間が経ったらクリームを拭き取り、洗い流すだけ!毛を溶かすので、カミソリで処理したときのようなチクチク感もなく、なめらかでスベスベのお肌が手に入ります♪
しかし、除毛クリームの成分によって少なからずお肌のタンパク質にも影響を与えてしまうので、肌荒れや炎症などの肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
敏感肌の方や、お肌の弱い方、肌荒れしてしまわないか不安な方は、必ず使用前にパッチテストを行ってください。
パッチテストの方法について
パッチテストの方法は、
- 少量(10円玉大ぐらい)のクリームをお肌に塗る。
- 除毛したい部位に塗りましょう。(顔・デリケートゾーンはダメです。)
- 説明書に記載されている時間、放置します。(時間は守りましょう。短すぎても長すぎてもダメです。)
- 時間が経てば、拭き取り、洗い流してください。
その後、1~2日ほど様子を見て赤みやかゆみ、炎症など起きず、問題なければ使用しても大丈夫でしょう。
パッチテストをせずに、いきなりムダ毛処理を行い、もし赤みや炎症などの肌トラブルを起こしてしまったら、その後の治療や治るまでのケアがとても大変です。
使用した範囲が広範囲に及ぶとより大変になります。
肌が強いから大丈夫と思わずに、はじめて使用する前は必ずパッチテストをするようにしてくださいね!
除毛クリームの使い方2・汗や汚れを落とす 肌の水分はしっかり拭き取る
除毛クリームを使用する前に、クリームを塗る部分はあらかじめ汗や汚れを落として清潔にしておきましょう。
汗や皮脂などの汚れが毛穴に詰まっていると、除毛クリームの効果を十分に実感することができません。
ウェットティッシュや濡らしたタオルで拭き取るか、シャワーを浴びて清潔でキレイな状態にしておいてください。
また、汚れだけじゃなく水分が残っていても除毛クリームと水分が混ざってしまい除毛効果が半減してしまいます。必ずムダ毛処理したい部分のお肌の水気もしっかり拭き取っておきましょう。
お風呂場で使用できるものもありますが、入浴後など、お肌がふやけた状態だとしっかり効果を実感できないので、はじめに除毛クリームを使用するようにしてくださいね。
除毛クリームの使い方3・処理する部分のむだ毛が隠れる厚さ(1~2㎝)のクリームを塗る
パッチテストで問題なし!
使用する部分のお肌も洗ってしっかり水気も拭き取った!ここまでできたら、除毛クリームを塗っていきましょう。
商品にヘラやスポンジなどが付いているものもあれば、チューブの口が特殊な形になっていて手を汚すことなく直接お肌に塗れるものなど、いくつか種類があります。
もったいぶってうす~く塗り広げても、十分な除毛効果を得ることができないので、思い切ってたっぷり塗りましょう。(足全体(足首から太もも)に塗ろうと思うと、1本じゃ足りない場合もあるかもしれません。)
このとき、処理する部分のムダ毛が隠れる厚さ(1~2cm)が理想です。
また、お肌表面のムダ毛だけじゃなく、根元の毛にもしっかり塗るようにしてくださいね。
専用のヘラやハケで均一に塗るのがポイント
除毛クリームを塗るときのポイントは、ヘラやハケ、スポンジなどで均一に塗ることです。
- パイナップル豆乳除毛クリームは初回特典として、スパチュラがついてきます。
- JOMOTAN(ジョモタン)は、直接お肌に塗れるようにチューブの口が特殊な形状になっています。
- ヴィートバスタイム除毛クリームは、クリームとスポンジのセット。
- エピラット除毛クリームには、お肌の曲線に合わせてカーブしたヘラが付いています。
このように、除毛クリームを購入すると専用のヘラやスポンジがついているものもありますが、何もついていないものもあります。
そういった場合は、100均やドラッグストアなどで、スポンジやヘラ(スパチュラ)などを購入して、あらかじめ用意しておくとスムーズにムダ毛処理ができます。
除毛クリームの使い方4・記載時間を守って放置する
除毛クリームを均一に塗ることができたら、それぞれの説明書に記載されている放置時間、放置しましょう。
放置時間は製品によって多少違いますが、だいたい5~15分程度です。
このとき、記載されている放置時間は必ず守ってください。
放置時間が短いと、除毛効果をしっかり発揮できないです。
また、なんとなく放置時間が長い方が除毛効果がありそう、なんて思いがちですが、炎症やかゆみ、赤みや湿疹などの肌トラブルを起こす危険性も高くなってしまうので、必ず正しい放置時間を守りましょう。
ただし、説明書に記載されている時間よりも早い段階でお肌がピリピリと痛くなったり、刺激を感じたらすぐに放置するのを中止し、クリームを拭き取って、洗い流しましょう。肌トラブルが起きていたら病院に行ってくださいね。
除毛クリームの使い方5・ティッシュなどで拭き取る
除毛クリームをムダ毛処理したい部分に均一に塗り広げ、説明書に記載されている放置時間が経ったら、洗い流す前にクリームをコットンやティッシュなどで拭き取っていきます。
除毛クリームに付属されているヘラやスパチュラ、スポンジで拭き取っても大丈夫です。
また、拭き取るときのポイントとしては、毛の流れに逆らって拭き取っていくようにしましょう。
強くこすって拭き取ると、お肌をいためてしまう恐れがあるので、お肌を撫でるように優しく拭き取っていきましょう。
このとき、根元部分の毛までうまく処理できていない場合は、毛が長かった可能性もあります。
もう1度、続けて処理したい気持ちは分かりますが、お肌への負担が大きいので日にちをあけて、使用するようにしてください。
うまく処理できるか不安な方は、あらかじめ毛を短くカットしておくといいですよ。
除毛クリームの使い方6・ぬるま湯で洗い流す
コットンやティッシュ、商品に付属されているヘラやスパチュラ、スポンジなどで、ある程度のクリームを拭き取ることができたら、水かぬるま湯で洗い流していきましょう。
このとき、クリームがお肌に残ってしまうと肌トラブルの原因になってしまうので、洗い残しがないようにしてください。ただし、石けんなどを使用してゴシゴシとこすり洗いをしてしまうとこちらも肌トラブルにつながってしまいます。優しく丁寧に洗い流しましょう。
また、クリームを拭き取らずにいきなりシャワーなどで洗い流しても、身体には特に影響はありませんが、除毛クリームは粘度が高いので、排水溝が詰まってしまう原因になることがあります。
そのため、あらかじめある程度は拭き取っておいた方がいいです。
除毛クリームの使い方7・しっかり保湿をする
除毛クリームを洗い流せたら、ムダ毛処理の終わりではありません。
最後はしっかり保湿しましょう。
除毛クリームには、ヒアルロン酸やコラーゲン、尿素やセラミドなどの、保湿成分が配合されているものが多いです。これらは、お肌の負担を抑えるために配合されています。保湿成分を配合することで、お肌にうるおいを与え、バリア機能の向上が期待できるというものです。
クリームに保湿成分が配合されているからといって、ムダ毛処理後の保湿ケアが必要ないわけではありません。
除毛クリーム使用後のお肌はとってもデリケート。
しっかり保湿ケアをすることで肌トラブルが起きにくくなる効果もあります。
除毛クリームと同じシリーズで揃えるのもおすすめです♪
除毛クリームを使う頻度・タイミング・毛の長さなど使い方のコツ

除毛クリームの適切な使用頻度は1週間に1回
除毛クリームは、塗るだけで簡単にムダ毛処理ができるアイテムですが、毛の主成分であるタンパク質を溶かす成分「チオグリコール酸カルシウム」が配合されています。
この成分は、ムダ毛だけじゃなくお肌のタンパク質にも少なからず影響を与えてしまうことになるので、お肌への負担がないわけではありません。
そのため、使用頻度は1週間に1回が理想的です。
続けての使用はお肌がダメージを回復させる前にさらにダメージを与えることになってしまい、肌トラブルを起こしてしまうリスクが高まります。
毎日の保湿ケアはもちろん、1週間に1回という使用頻度もきちんと守ることで、肌トラブルもなく、除毛クリームでキレイなお肌を保つことができるのです。
除毛クリームの効果は3~7日間ほど持続する
除毛クリームの効果は3~7日間ほど持続します。
旅行に行く場合などは、前日に除毛クリームでムダ毛処理をして行くといいですね!
カミソリなどはコンビニなどでも手に入るので、旅行先でも手軽に購入できますが、そもそも旅行先でまでムダ毛処理なんて、できればしたくないですよね、、、。
除毛クリームは、前日に使用すれば長期間の旅行でない限り除毛効果は持続します!
また、少し生えてきてしまってもカミソリの処理とは違って、毛がチクチクすることもありません。
他にも、カミソリのように刃を使わずにムダ毛処理ができるので、切り傷ができてしまう心配もありません。
海などに行く場合や、お肌を露出する部分のムダ毛処理には除毛クリームがおすすめです!
効果の持続時間は毛質・毛量などのよって個人差がある
除毛クリームの効果は3~7日間とお伝えしましたが、毛質や毛量などによって多少の個人差はあります。
ムダ毛が濃く多いと、効果の持続期間が短いと感じる方もいるかもしれません。
ですが、あまり期間を空けずに除毛クリームを継続して使用すると、お肌へのダメージが回復する前にまた使用することになるので、ダメージが蓄積されていきます。
赤みやかゆみ、炎症などの肌トラブルを引き起こす原因にもなるので、使用する除毛クリームに記載されている使用頻度を必ず守ってください。
また、お肌が弱い方などは定期的に継続して使用することが難しい場合もあります。(お肌へのダメージや肌トラブルなど)
そういった方は、脱毛サロンや家庭用脱毛器での脱毛も検討してみてください。
毎日の使用は肌への負担が大きいためNG
除毛クリームには、ムダ毛を溶かす「チオグリコール酸カルシウム」という成分以外にも、美肌に効果的な成分やお肌を守る成分、肌トラブルから守る保護成分などが配合されている製品もあります。
お肌に良い成分がたくさん入っていても、お肌への負担がない訳ではありません。
ムダ毛が気になるからと言って、除毛クリームの毎日の使用はお肌への負担が大きくなってしまうのでおすすめできません。
推奨されている使用頻度は1週間に1回です。
ですが、同じ部分への除毛クリームの使用がダメなだけで、除毛したい部分が変わるなら連日の使用は可能です。
1度使用した部分へ再度除毛クリームでケアしたいときは、1週間の期間を空けるように心がけてくださいね。
毛抜きはNG!むだ毛の長さが1㎝ほどがベスト
除毛クリームを使用するのがはじめての場合(ムダ毛処理がはじめての場合)や、男性の方のすね毛など、ムダ毛が長い場合は、あらかじめ1cm程度に短くカットしておくと除毛クリームでのムダ毛処理がスムーズにすすみます。
ムダ毛が長すぎると、根元の部分までクリームが塗りにくく、除毛効果を実感しずらいです。
また、毛抜きの使用はおすすめできません。
毛抜きを使用してから除毛クリームを使用する意味はないですし(すでに毛抜きの使用でムダ毛は根っこから抜けているので)、毛抜きと除毛クリームの使用でお肌へのダメージが二重にかかってしまうことにもなります。
そもそも、毛抜きでの脱毛処理はあまりオススメできません。
毛を根元から引き抜くということは、お肌への負担も大きいですし、埋没毛にもなりやすいです。
カミソリや電気シェーバー、除毛クリームや家庭用脱毛器など、他のムダ毛処理方法もあるので、検討してみてください。
除毛クリームのメリット・デメリット/使い方の注意点

除毛クリームのメリット1・敏感肌の人でも使いやすい
除毛クリームのメリット1つ目は、敏感肌の人でも使いやすいということです。
手軽で使用している方も多いであろうカミソリを使用したムダ毛処理は、刃が直接お肌にあたるので、お肌の表面にある角質層を傷つけてしまいます。
そのため、敏感肌の方やお肌が弱い方などはカミソリでの処理によってバリア機能が低下し、かゆみや乾燥といった肌トラブルが起きてしまいます。
除毛クリームは、敏感肌さんには敏感肌用の除毛クリームがあります。
お肌のうるおいを守る保護成分や、保湿成分などが配合されているもの、天然成分が配合されているお肌にやさしいものなど、種類も豊富にあります。
また、お子様にも使用できる低刺激のものもあるので、お肌が弱く、肌トラブルが心配な方はこういったものを使用してみてください。必ずパッチテストはしてくださいね!
除毛クリームのメリット2・毛先が丸くなるためチクチクしない
除毛クリームのメリット2つ目は、、毛先が丸くなるのでチクチクしないということです。
カミソリや電気シェーバーでムダ毛処理をすると、毛を根元からバツッと刈り取るので、伸びてくる毛がチクチクしてしまいます。チクチク感が気になるので少し伸びてきただけで、またすぐ処理する、ということになるのでお肌への負担も大きくなってしまいます。
ヒートカッターは、熱で毛を焼き切る仕組みになっているので、毛先が丸くなりチクチクしないですが、根元まで処理できないというデメリットがあります。
それに比べて除毛クリームは、クリームの成分で毛を溶かすので毛先が丸くなり、チクチクしません。
根元までしっかりクリームを塗ることもできるので、ムダ毛処理のいいとこどりです!
除毛クリームのメリット3・カミソリやシェーバーに比べて肌への負担が少ない
※300文字以上
除毛クリームのメリット3つ目は、カミソリや電気シェーバーに比べてお肌への負担が少ないということです。
カミソリや電気シェーバーでのムダ毛処理は、手軽でお風呂に入るついでにムダ毛処理ができるので、ほとんどの方が使用しているんではないでしょうか。
カミソリは刃が直接お肌に当たるので、表面の角質層を削ってしまい、お肌のバリア機能が低下したり、処理後のヒリつきや、乾燥、かゆみなどの肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。
電気シェーバーはカミソリに比べて、お肌への負担は少ないですが、使用方法を誤ったり、強く押し当てすぎると、同じようにカミソリ負けを起こす可能性があります。
除毛クリームは、お子様やお肌の弱い方でも使用できる低刺激のものや天然成分が配合されているお肌にやさしい成分が配合されている商品もあるので、お肌への負担も少ないといえます。とは言っても、毎日の使用はお肌への負担も大きくなってしまうので、1週間に1回という使用頻度は必ず守るようにしてくださいね!
除毛クリームのデメリット1・肌に合わないケースがある
除毛クリームのメリットを説明させていただきましたが、デメリットもあります。
メリット・デメリットをきちんと理解したうえで、正しい使用方法で除毛クリームを使用しましょう。
除毛クリームのデメリット1つ目は、、お肌に合わないものもある、ということです。
除毛クリームは「チオグリコール酸カルシウム」というタンパク質を溶かす(分解する)成分が主成分として配合されていますが、その他にも商品によっては、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分や、お肌のうるおいを守る保護成分、美肌ケアや肌荒れ予防の成分などが配合されています。
低刺激やお肌にやさしい天然成分が配合されているものも多いですが、すべての人に合うわけではありません。
お肌に合わないクリームを使用すると、赤みやかゆみ、炎症などの肌トラブルが起きてしまいます。
そういったことを防ぐために、はじめて使用する商品の場合は必ずパッチテストをしてお肌に異常が起きないか確認してからの使用をお願いします。
<h3>除毛クリームのデメリット2・定期的なむだ毛処理が必要
※300文字以上
除毛クリームのデメリット2つ目は、定期的なムダ毛処理が必要だということです。
除毛クリームはあくまでも、ムダ毛処理であって、脱毛効果や抑毛・制毛効果はありません。
除毛クリームでのムダ毛処理後、除毛効果の持続期間は約3~7日間。これも効果には個人差があります。
毛が濃く、生えてくるのが早くても、連日の使用はお肌への負担が大きいので、使用頻度は推奨されている1週間に1回を守るようにしてください。
脱毛効果や、抑毛・制毛効果が欲しいのであれば、家庭用脱毛器の使用や脱毛サロンに通うということも検討してみてください。
また、保湿ケアなどに抑毛・制毛ローションを使用するとムダ毛ケアと同時に抑毛・制毛効果にも期待できますよ。
除毛クリームのデメリット3・広範囲の処理は時間がかかる
除毛クリームのデメリット3つ目は、広範囲の処理には時間がかかってしまうことです。
除毛クリームは、ムダ毛処理したい部分に均一に塗り広げ、一定時間(だいたい5~15分程度)放置し、拭き取って洗い流すことでムダ毛処理ができるアイテムです。
一見、かなり手軽で簡単なように思えますが、広範囲を処理しようとすると案外時間がかかってしまいます。
まず、クリームを均一に塗り広げること。根元までしっかり塗れていないと十分な除毛効果を得られません。
また、放置時間が経過したら洗い流す前に付属のヘラやスポンジ、コットンなどで拭きとる必要もあります。
この工程を行わずに、シャワーで直接洗い流しても身体やお肌には特に影響はないですが、粘度の高いクリームなので、排水溝が詰まってしまう原因となりますので、洗い流す前にある程度のクリームは拭き取っておいた方が良いです。
ムダ毛処理の範囲が広ければ広いほど、時間がかかることが分かります。
除毛クリームの注意点1・使用可能な範囲のみに使用する
また、除毛クリームを使用するうえでの注意点もしっかり確認しておいてほしいです。
除毛クリームを使用するうえでの注意点1つ目は、使用可能な範囲のみに使用する、ということです。
当たり前のようなことですが、それぞれの製品の説明書に記載されている使用可能範囲は必ず守ってください。
除毛クリームの主成分「チオグリコール酸カルシウム」は、タンパク質を溶かす(分解する)成分です。
毛のタンパク質に主に作用しますが、皮膚のタンパク質に影響がないわけではありません。
特に顔やデリケートゾーンなどは、皮膚が薄いので除毛クリームを使用すると、肌トラブルを起こしてしまうリスクが高くなってしまいます。
商品によって、配合されている成分も違うので、使用可能範囲には多少の違いがあります。
必ず確認して、使用可能な範囲にのみ使うようにしてくださいね。
除毛クリームの顔への使用はNG
除毛クリームで、顔に使用できる製品はありません。
どんなに低刺激の製品でも、お肌にやさしい天然成分が配合されていても、顔に使用できる除毛クリームはないのです。
説明書に記載されている使用可能な部位に顔が含まれている除毛クリームはありません。
それほど、顔はデリケートな部分なのです。皮膚も薄く、目や鼻や口といった粘膜部分も多いです。誤って除毛クリームが目などに入ってしまったら危険です。
男性の方は、除毛クリームをヒゲに使用したいと思っていた方もいると思います。
そういった方は、家庭用脱毛器や脱毛サロンなども検討してみてください。
また、抑毛クリームや抑毛ローションもあります。普段のスキンケアのように取り入れるだけで抑毛効果に期待できるのでこちらも検討してみてください!
関連ページ:【除毛クリーム 顔】へ内部リンク
VIOへの使用はNGの除毛クリームもある
VIOのデリケートゾーンは、製品の説明書にも記載されていると思いますが、基本的には使用できません。
いくらお肌に優しい成分が入っていても、デリケートゾーンは皮膚が薄いので、肌トラブルを起こしてしまう可能性が高いのです。
デリケートゾーンは一般的にVライン、Iライン、Oラインの総称を指しますが、除毛クリームでデリケートゾーンの使用が可能と謳われている商品では、Vラインだけのことを言います。
Iライン、Oラインは粘膜の部分になるので、使用はおすすめできません。
また、Vラインに使用する場合は、粘度の高いクリームを選び、液がIラインの方へ流れないようにするなどの配慮が必要です。
説明書に記載されている使用可能部位は必ず守ってくださいね。
関連ページ:【セルフVIO脱毛】自宅でVIO脱毛のやり方・注意点/除毛クリームや家庭用脱毛器は?
除毛クリームの注意点2・水分を含むと効果が半減
除毛クリームを使用するうえでの注意点2つ目は、水分を含むと効果が半減してしまう、ということです。
クリーム使用部分はしっかり水分を拭き取っておきましょう。また、入浴後のふやけたお肌にも使用しない方がいいです。
水分を含んでしまうと、効果が半減しますし、まだらにムダ毛が残ってしまう可能性もあります。綺麗にムダ毛処理ができなかったからといって、もう1度除毛クリームを使用するのはお肌の負担が大きすぎますし、その後カミソリなどで処理するのもお肌への負担が大きいです。
1度でしっかり効果を実感するために水気には十分気を付けてください。
ヴィートのバスタイム除毛クリームは、クリームの粘度が高く、水に流れにくい成分が配合されているのでお風呂場での使用も可能です。ただし、クリームを塗った部分に直接シャワーがかかる、などはダメなので、説明書をよく読んで正しく使用してください。
除毛クリームの注意点3・髪の毛や爪につくと溶けてしまう可能性がある
除毛クリームを使用するうえでの注意点3つ目は、髪の毛や爪につくと溶けてしまう可能性がある、ということです。
除毛クリームには、主成分である「チオグリコール酸カルシウム」が、タンパク質を溶かす(分解する)作用があります。
毛はタンパク質を多く含む「ケラチン」という物質でできているので、除毛クリームの成分が毛のタンパク質を溶かす(分解する)ことで、ムダ毛処理ができるという仕組みになります。
しかし、この「チオグリコール酸カルシウム」は、毛のタンパク質にのみ作用するわけではありません。
皮膚のタンパク質にも影響がありますし、髪の毛や爪のタンパク質にも作用します。
そのため、髪の毛や爪にはつかないよう手袋をして除毛クリームを使用するなど、注意してください。
おすすめの除毛クリームを厳選して紹介します

おすすめの除毛クリーム・moomo(ムーモ)/ヘルスアップ
ヘルスアップのmoomo(ムーモ)は、放置時間はたったの5分!簡単にムダ毛処理ができる除毛クリームです。
高級シアバターなどの美容成分がたっぷり配合されているので、除毛しながらお肌のケアもできます。うるおい成分も配合されていて、敏感肌の方にも使用していただけます。
付属のヘラやスポンジなどはついていないので、あらかじめ100均などで購入して用意しておいてもいいですし、サラッとしたテクスチャーで良く伸びるので、そのまま手で塗り広げても大丈夫です。
ラベンダーの香りが配合されているので除毛クリーム独特のツンとした匂いはしませんが、ラベンダーの香りは好みが分かれるかもしれません。
公式サイトからなら初回980円とお得に購入できるので、気軽に試せるのも嬉しいですね!
項目 | 内容 |
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商品名 | Moomo(ムーモ) |
会社名 | 株式会社ヘルスアップ |
内容量 | 120g |
価格 | 初回980円(税込)・送料無料(4回要継続) |
用法 | 3日~1週間ごとの使用、塗って洗い流す |
おすすめの成分 | シア脂、ダイズエキス、シソエキス |
関連ページ:【ムーモ 口コミ】
おすすめの除毛クリーム・パイナップル豆乳除毛クリーム/鈴木ハーブ研究所
鈴木ハーブ研究所のパイナップル豆乳除毛クリームは、除毛に効果的な有効成分を独自の技術で配合した人気の除毛クリームです。
お肌への負担が少なく、お肌を守りながら除毛するので炎症や肌荒れもしにくいです。そのため、除毛クリームでは数少ないVラインへの使用も可能。
使いやすいチューブタイプで塗りやすいスパチュラもセットになっているので、届いてすぐ使用できます。
また、20種類以上のハーブエキスがたっぷり配合されていて、美肌ケアや肌荒れ予防、保湿効果も十分。
さらに、パイナップル豆乳シリーズとして洗顔石けんやローション、スキンミルクまで揃っています!
除毛クリームには30日間の全額返金保証がついているので、はじめての方も安心して使用してみてくださいっ!
項目 | 内容 |
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商品名 | パイナップル豆乳除毛クリーム |
会社名 | 鈴木ハーブ研究所 |
内容量 | 100ℊ |
価格 | 1,430円(税込)送料無料(回数縛りなし) |
用法 | 続けて使用の場合は1日開ける。開封後は6ヶ月以内に使用 |
おすすめの成分 | 大豆エキス、コンフリーエキス、ビワ葉エキス、アマチャエキス、ヒメフウロ、パイナップルセラミド、ビルベリー、パパイン、豆乳発酵液、ホエイ、ユズセラミド |
関連ページ:【パイナップル豆乳除毛クリーム 口コミ】
おすすめの除毛クリーム・JOMOTAN(ジョモタン)/ハハハラボ
ハハハラボのJOMOTAN(ジョモタン)は、一般的な除毛クリームの主成分である「チオグリコール酸カルシウム」にプラスして薬用炭も配合されている除毛クリームです。
炭の吸着力の効果で毛の根元からしっかり除毛!男性のすね毛にもおすすめしたい除毛クリームです!
プラセンタやダイズエキスなどの美容成分はもちろん、9種類の果実エキスも配合されていて、除毛後のうるおいもバッチリ。
さらに、ビタミンC誘導体で使うたびに美肌に導きます。
ヘラやスポンジはついていませんが、特殊なチューブになっているので手を汚すことなく直接お肌に塗り広げることが可能!
薬用炭のおかげで除毛クリーム特有のツンとした匂いも気になりません。
5ヵ月の縛りはありますが、初回は実質無料なので試す価値ありです!
項目 | 内容 |
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商品名 | JOMOTAN(ジョモタン) |
会社名 | 株式会社ハハハラボ |
内容量 | 100ℊ約1ケ月分 |
価格 | 初回500円(税込)・送料無料(4回要継続) |
用法 | 3日~1週間に1回、1~3㎜の厚さで塗る |
おすすめの成分 | アロエエキス、ブドウ葉エキス、リンゴエキス、キイチゴエキス、レモン果汁、ユズセラミド、モモ葉エキス、ブドウ種子油、キウイエキス、ビタミンC誘導体(テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコビル)、プラセンタエキス(1)、ダイズエキス、エイジツエキス |
関連ページ:【JOMOTAN(ジョモタン) 口コミ】
おすすめの除毛クリーム・ヴィートバスタイム除毛クリーム
ヴィートバスタイム除毛クリームは、その名の通りお風呂で使える除毛クリームです。
水に流れにくい成分が配合されているので、クリームを塗って3分間は水がかからないようにしてください。その後、クリームを塗っている部分以外はシャワーを浴びることも可能です!ちょっとの水ぐらいじゃ除毛効果は落ちません。
水分を含むと除毛効果が落ちてしまうので、お風呂での使用はおすすめできませんでしたが、ヴィートのバスタイム除毛クリームはお風呂で使用できるのでおすすめです。
スポンジがついているので、塗るのも拭き取るのもこれ1つで簡単!
敏感肌の方用もありますし、ドラッグストアでも販売されているので、気になる方は1度使ってみてくださいっ。
項目 | 内容 |
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商品名 | ヴィートバスタイム除毛クリーム 敏感肌用 |
会社名 | レキットベンキーザージャパン株式会社 |
内容量 | 150g専用+専用スポンジ 1個 |
価格 | 1,129円(Amazon) |
用法 | 5分経過後、付属のスポンジでクリームとむだ毛を取り除く |
おすすめの成分 | アロエエキス-2(保湿成分) +ビタミンE (製品の抗酸化剤) |
関連ページ:【ヴィートバスタイム除毛クリーム 口コミ】
おすすめの除毛クリーム・エピラット除毛クリーム/クラシエ
エピラットの除毛クリームは、お風呂で使用できる除毛クリームです。
粘度の高いクリームでムダ毛に密着してしっかり除毛できます。
保湿成分やうるおい保護成分も配合されているので、処理後は毛穴の目立たないツルツルでキレイなお肌に仕上がります!
お肌の曲線に合わせてカーブしたヘラが付属でついていて、ヘラのピンクの固い部分でクリームを塗って、白いやわらかい部分でクリームを拭き取る。ヘラ1つで2つの役割を果たしています。
敏感肌の方用やスピーディー(放置時間が短いタイプ)など、種類も豊富。
ドラッグストアで気軽に購入できるので、試しやすいのも嬉しいですよね。
除毛クリームのシリーズ以外にも脱毛テープやワックス脱毛などのムダ毛処理アイテムがあるので、色々試してみるのもいいかもしれません♪
項目 | 内容 |
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商品名 | エピラット除毛クリーム |
会社名 | クラシエホームプロダクツ株式会社 |
内容量 | 150g |
価格 | 706円(Amazon) |
用法 | 塗って、取って、流すだけ |
おすすめの成分 | (2 S, 3 R)-2-オクタデカノイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、海藻エキス-1、カモミラエキス-1 |
関連ページ:【エピラット除毛クリーム 口コミ】
除毛クリームの正しい使い方・毛の長さや塗り方などまとめ
除毛クリームについてまとめてみました。
除毛クリームは、塗って放置、拭き取って洗い流すだけで簡単にムダ毛処理ができるアイテムです。
「チオグリコール酸カルシウム」という有効成分が毛のタンパク質を溶かすことで除毛効果があり、ツルスベ肌を手に入れることができます。
カミソリや電気シェーバーとは違って刃を使わないムダ毛処理が可能なので、切り傷などの心配もないので安心。低刺激のものや天然成分が配合されているものもあるので、敏感肌の方やお子様に使用でき、お肌への負担も少ないです。
その一方で、使用できない部分があること、1週間に1回の使用頻度を守ること、など注意しなければいけないこともあります。
メリット・デメリットをしっかり理解したうえで、正しく使用してくださいね!