自宅でヒゲ脱毛をする方法/セルフ髭脱毛について

セルフ髭脱毛1・家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、自宅で簡単に使用できて脱毛効果を得ることができます。
定期的なお手入れを継続して行うことで、徐々に脱毛効果を実感でき、毎日の髭剃りから解放されるでしょう。
はじめのうちは1~2週間に1回のお手入れが必要にはなりますが、脱毛効果を実感できると毛の生えてくるペースがゆっくりになり、量も減ってきます。そうすると、1~2週間に1回のお手入れがだんだん3週間に1回、1ヵ月に1回と間隔があいていき、自己処理が必要なくなるくらいの脱毛効果を得ることも可能です。
最近は家庭用脱毛器もたくさんの製品が販売されていて、本体一体型のものやカートリッジ交換式のもの、冷却機能や照射のレベルがこまかく設定できるものなど。
金額もピンキリですが、長く使うことを考えるとコスパも悪くないです。
家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器1番のメリットは、自己処理の中で唯一、脱毛効果があるということ。
脱毛サロンや医療脱毛のクリニックに通うことなく、いつでも自分の好きなタイミングでムダ毛処理ができるのもメリットといえます。
定期的に継続して使用することで徐々に脱毛効果を実感できるので、髭剃りの回数や頻度を減らすことができます。
毎日の髭剃りがなくなるとお肌への負担も軽減されるので、美肌効果にも期待できるでしょう。
カートリッジ交換式の家庭用脱毛器だと、付け替え可能なカートリッジを家族や友達など1人1つ持っていれば本体1つでシェアすることも可能なので、コスパも抜群。カートリッジを使いまわす必要もないので、衛生面の観点から考えても安心して使用することができます。
家庭用脱毛器のデメリット
家庭用脱毛器のデメリットは、初期費用が高額になってしまうこと。
2~3年と長期間使用することや、何人かでシェアすることを考えればコスパも悪くありませんが、はじめに大きな金額が必要となります。
また、1回で脱毛効果を得られる訳ではないので定期的なお手入れが必要になります。
まめに方には向いていますが、めんどくさがりの方は徐々に使わなくなってタンスの肥やしになってしまう可能性も、、、
他にも製品によって冷却機能がついていないものだと、毎回の照射前後で保冷剤による部位の冷却が必要だったりします。痛みや熱さをやわらげ、お肌への負担を軽減させる効果もあるので必ず冷却が必要ですが、面倒だと感じる方もいるかもしれません。
冷却機能がついている家庭用脱毛器もあるので、いくつかの製品を比べてみて、自分に合う機能がついている家庭用脱毛器を選ぶようにしてください。
セルフ髭脱毛2・ワックス
ワックス脱毛は、ムダ毛が気になる部分に専用のワックスを温めて塗り、少し冷ますと固まるので一気に引き剥がすことでムダ毛処理ができるアイテムです。
ワックス脱毛は、ソフトワックス・ハードワックス・シートタイプの3種類に分かれています。
初心者さんが使いやすいのはソフトワックスです。その中でもテクスチャーがやわらかいものを選ぶとムラなく塗ることができます。
ハードワックスは粘着力が1番強いので、しっかりムダ毛処理を行うことができます。しかし、ワックスをあたためるときの温度調節が難しいので、慣れている方やサロンで使用されている場合が多いです。
シートタイプは、はじめからワックスとシートが一体化されていて、貼って剥がすだけで簡単にムダ毛処理が完了します。ムダ毛処理を時短したい方や、ワックスをあたためるのが面倒に感じている方におすすめです。
脱毛ワックスのメリット
脱毛ワックスのメリットは、他のムダ毛処理方法に比べて毛を根っこから引き抜くので、無毛の状態になります。次の毛が生えてくるまでに1週間程度の時間がかかることから、ムダ毛が気にならない期間が長く、長期の旅行前などにも向いています。
腕や足など広範囲のムダ毛処理も大容量のものやシートタイプの大判シートだと、簡単に処理できます。
あたためたワックスがうぶ毛にもしっかり絡んで冷えて固まるので、うぶ毛や細くやわらかい毛もしっかりお手入れが可能です。
また、ワックス脱毛は本来デリケートゾーンへの使用のために作られたものです。そのため、ハチミツや砂糖など天然成分を使用したお肌にやさしい成分でつくられているものも多く、全身への使用が可能です。
脱毛ワックスのデメリット
脱毛ワックスのデメリットは引き剝がすときに強い痛みを伴うこと。
毛を毛根から一気に引き剝がすので、はじめは痛みも辛く感じるでしょう。
また、お肌への負担も大きく、施術直後は赤みがでることが多いです。刺激されたお肌は乾燥しやすい状態でもあるので、保湿も丁寧に行いましょう。
施術直後のお肌は毛穴が開いている状態なので、油分が多いクリームではなく、さっぱりとした化粧水やローションで保湿してください。
しかし脱毛ワックスの髭への使用はおすすめできません。
髭は太く濃いですし、顔は皮膚が薄いです。他の箇所よりも痛みを感じやすく、またお肌への負担も大きいです。
ワックス脱毛をするにはある程度の長さが必要なので、少し伸びただけでも青髭が目立ち、気になる髭にワックス脱毛は向いていません。
セルフ髭脱毛3・毛抜き
毛抜きを使ってのムダ毛処理は、コストもかからず、手軽にできるので、多くの方が経験したことがあるムダ毛処理方法ではないでしょうか。
「暇だから」「手持ち無沙汰だから」というような理由でついつい毛を抜いてしまう、という方もいるかと思います。
毛抜きでのムダ毛処理は、毛を根本から引き抜くので、見た目はとてもきれいになります。
また、次に新しく毛が生えてくるまでに時間もかかるのでカミソリでの処理よりも、脱毛効果が持続します。
その一方で、炎症や埋没毛を引き起こす可能性もあります。
炎症がひどくなると毛嚢炎になり、色素沈着を起こし跡が残ってしまう場合もあります。
そのため、毛抜きを使ったムダ毛処理はあまりおすすめできません。
毛抜きのメリット
毛抜きを使用したムダ毛処理のメリットは、仕上がりがきれいになることです。
毛抜きは毛根から毛を抜くことができるので、一時的ではありますが無毛の状態になり、見た目もきれいなつるつるとした仕上がりになります。
また、ムダ毛処理にお金がかからないという点もメリットだといえます。
毛抜きは100円均一でも販売されていて、気軽に購入できるもので、何度でも使用できるので、コストがかかりません。
さらに、毛根から毛を抜くので、新しい毛が生えてくるまでにも時間がかかります。カミソリ等でのムダ毛処理よりも、脱毛効果が持続すると言うこともメリットになります。
使用する際は、手指と毛抜きをキレイに洗い、消毒もしてください。
処理したい部分をホットタオルなどであたためておくと、毛穴が開くので毛を抜きやすい状態になります。
毛抜きのデメリット
毛抜きを使用したムダ毛処理は、デメリットの方が多いです。
1本1本手作業で毛を抜いていくので、広範囲のムダ毛処理には時間もかかり、向いていません。
また、毛抜きで無理矢理毛を引き抜くことで、毛穴から出血したり、開いた毛穴から細菌が入り込んで炎症を起こす可能性もあります。炎症がひどくなると膿が溜まり、毛嚢炎になってしまうリスクも高くなります。
毛抜きでのムダ毛処理は、埋没毛になってしまう可能性もあります。
お肌に負担がかかる毛抜きでのムダ毛処理は、毛を引き抜いた際に、毛穴が塞がってしまう可能性があります。
塞がった毛穴の下でも毛は成長を続けるので、お肌の表面に伸びてくることができず、毛が埋まったままの状態になってしまう場合があります。
セルフ髭脱毛4・除毛クリーム
除毛クリームは、クリームに含まれている有効成分「チオグリコール酸カルシウム」が、毛の主成分であるタンパク質を分解します。クリームを塗り広げ、一定時間放置することでムダ毛を溶かすことができるので、その後クリームを拭き取って洗い流すだけでムダ毛処理が完了します。
敏感肌や乾燥肌の方でも使用できる除毛クリームもあって、お肌に優しい成分が配合されているものもありますが、お肌のタンパク質にも少なからず影響があるので、肌が薄くデリケートな顔には使用できません。
中にはVラインへの使用が認められているものもありますが、Iライン・Oラインは粘膜部分になるので、使用は避けましょう。
説明書に記載されている使用可能部位、放置時間を守って正しく使用してくださいね。
関連ページ:【ムーモ 口コミ】
除毛クリームのメリット
除毛クリームのメリットは、広範囲のムダ毛処理も楽に行うことができることです。
クリームを塗り広げれば、後は放置しているだけでいいので、手軽にムダ毛処理が可能です。
除毛効果が高いので、男性の濃いすね毛にも効果的です。
放置時間も短いものだと5分で、長くても15分ほどなのでムダ毛処理の時短にもなります。
商品によっては、ヘラやスポンジがついているものもあったり、特殊な形状で手を汚すことなくクリームを塗ることができます。
また、水に弱いとされていた除毛クリームですが(水分が含まれると除毛効果が半減してしまう)、クリームの粘度が高く、水に流れにくい成分が配合されているものもあるので、お風呂での使用が可能なのもその後の処理が楽でいいですね。
除毛クリームのデメリット
除毛クリームのデメリットは、使用可能部位が限られていることです。
腕や足などの広範囲のムダ毛処理は手軽で簡単にできますが、顔への使用が認められている除毛クリームは1つもありません。
顔は、皮膚が薄くデリケートな部分で、また目や口などの粘膜部分にクリームが触れてしまう危険もあります。
他に、VIOラインへ使用できない除毛クリームも多いです。
商品によってはデリケートゾーンへの使用が可能な刺激が少ない除毛クリームもありますが、Iライン・Oラインは粘膜部分になるので、Vラインだけに使用するようにしてください。
このとき、できるだけクリームの粘度が高いものを選び、クリームがIラインへ流れてしまわないようにするなどの工夫が必要です。
関連ページ:【根本から抜ける除毛クリーム】市販の安くておすすめの脱毛クリームを紹介します
セルフ髭脱毛5・抑毛クリーム
抑毛クリームや抑毛ローションは、ムダ毛ケア成分が配合された毛の発毛や成長を抑えるアイテムです。
大豆イソフラボンが配合されているものが多く、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似たはたらきをするので、生えてくる毛が細くなったり、毛量が減るといった効果に期待できます。
大豆イソフラボンは美肌効果にも期待できるので、抑毛効果と同時に使い続けることでお肌もキレイになっていきます。
保湿効果のある成分も配合されているので、毎日のスキンケアに取り入れることもできます。
即効性があるものではないので、長期的な使用が理想とされています。
抑毛クリームやローションだけではムダ毛処理はできないので、カミソリやシェーバーでの髭剃り後に保湿ケアとして、使用するなどがおすすめです。
抑毛クリームのメリット
抑毛クリームのメリットは、顔や全身に使用できる低刺激のものが多いことです。お子様に使用することもできるので、「ムダ毛処理をはじめるにはまだ早いけど子どものムダ毛が気になる」「自己処理だとお肌への負担やダメージが心配」といった子どものムダ毛ケアも可能です。
また、男性ホルモンの抑制をサポートするので、男性の濃いヒゲや体毛を薄くする効果にも期待できます。
ドラッグストアや大手ショッピングサイトで販売されていて、お値段もお手頃なので、長期的な使用が望ましい抑毛クリームはお財布の負担も少なく済みます。
定期購入ができるものもあって、単品での購入よりもお得に購入できるので、継続して使用する方にはおすすめの方法です!
抑毛クリームのデメリット
抑毛クリームのデメリットは、これだけじゃムダ毛処理ができないということです。
抑毛クリームは今ある毛をなくすことはできません。
抑毛クリームには即効性はなく、さらにあくまで毛の発毛や成長を抑制するというサポートアイテムになるので、ムダ毛処理はできません。
しかし、毎日のスキンケアに抑毛クリームを取り入れる、脱毛サロンや医療脱毛のクリニックに通っている方や、家庭用脱毛器を使用している方などは、照射後の保湿ケアのアイテムを抑制クリームにすることで、抑毛クリームの効果もあり、脱毛効果をより早く実感できる可能性もあります。
他のムダ毛処理方法をサポートするための商品という理解が必要です。
また、効果を実感しにくいというのもデメリットとして挙げられます。
セルフ髭脱毛の中で抑毛・除毛効果があるのは家庭用脱毛器のみ
セルフ髭脱毛の中で抑毛・除毛効果があるのは家庭用脱毛器だけです。
家庭用脱毛器以外のすべてのムダ毛処理方法には抑毛・除毛効果はありません。
カミソリやシェーバーでのムダ毛処理は、すぐに毛が伸びてきますし、ワックス脱毛や毛抜きでの自己処理は、カミソリやシェーバーよりも無毛期間が長いですが、毛が生えてこなくなるわけではありません。
除毛クリームも同じです。自己処理の頻度も変わることはありません。
家庭用脱毛器は、定期的なお手入れを継続して行うことで、徐々に脱毛効果を実感でき、毛の生えてくるペースがゆっくりになり、生えてくる量も減るので、自己処理の頻度も減ります。
医療脱毛のような永久脱毛の効果はありませんが、脱毛サロンと同じような抑毛・除毛効果を得ることができます。
家庭用脱毛器は継続することで毛が細く生えにくくなってくる
家庭用脱毛器は継続して使用することで、徐々に毛が細く生えにくくなってきます。
医療脱毛には永久脱毛の効果はありますが、脱毛サロンや家庭用脱毛器には永久脱毛の効果はありません。
あくまでも抑毛・除毛効果といわれていますが、定期的なお手入れを継続して行えば、永久脱毛に近い効果を得ることも可能です。
だんだん自己処理の頻度も減り、さらに家庭用脱毛器を使用する頻度も減っていきます。
カートリッジ交換式の家庭用脱毛器だと、スキンケアのカートリッジを販売している製品もあり、脱毛器として使用しなくなっても美顔器として使用することができます。
脱毛効果が実感できると、自己処理もほとんど必要なくなるので、お肌への負担もなくなり、さらに美顔器としての使用で毛穴が引き締まったり、シミやしわが改善される効果にも期待できます。
家庭用脱毛器は男性のヒゲに効果はある?

家庭用脱毛器の種類・フラッシュ式脱毛器の特徴
家庭用脱毛器にはフラッシュ式の脱毛器とレーザー式の脱毛器があります。
フラッシュ式の脱毛器が主流で、中でもIPL脱毛方式を採用している家庭用脱毛器が多いです。
IPL脱毛方式は、IPL(インテンス・パルス・ライト)という特殊な光を照射することで毛根にある黒い部分(メラニン色素)に反応して光が熱エネルギーになってダメージを与え、脱毛効果を得ることができます。
IPL脱毛方式は太く濃い毛により高い脱毛効果を発揮します。
家庭用脱毛器は脱毛サロンや医療脱毛よりは照射の出力は劣りますが、痛みを強く感じる可能性もあるので、照射前後に保冷剤などでの冷却が必要になります。
痛みが不安な方は照射レベルが細かく調節できるものを、照射前後の冷却が面倒な方は冷却機能が備わっている家庭用脱毛器を選ぶといいですよっ。
家庭用脱毛器の種類・レーザー式脱毛器の特徴
レーザー式の家庭用脱毛器は唯一トリアの「パーソナルレーザー脱毛器4X 」があります。
医療脱毛と同じダイオードレーザー技術を採用した唯一の家庭用レーザー式脱毛器となりますが、脱毛のメカニズムはフラッシュ式の脱毛器と同じでメラニン色素に反応するレーザーを使用しています。
しかし、照射面積が直径1cmと狭いのでフラッシュ式の脱毛器のように広範囲の脱毛ケアには向いていません。
しかし、ヒゲ脱毛などの細かい部分の脱毛にはおすすめです。一部分を残してヒゲ脱毛をしたい場合もピンポイントに照射できます。
医療脱毛に使用されているレーザー脱毛なので、家庭用脱毛器でも痛みが不安という方でも、照射のパワーを5段階に調節することができるので安心してください。
家庭用脱毛器はほとんどがフラッシュ脱毛器
たくさんの家庭用脱毛器が販売されていますが、レーザー式の家庭用脱毛器は唯一トリアの「パーソナルレーザー脱毛器4X」だけです。
それ以外の家庭用脱毛器のほとんどはフラッシュ式の脱毛器です。
とはいっても、製品によって備わっている機能は違います。
照射前後に保冷剤による照射箇所の冷却が必要ない冷却機能がついているものや、お肌の色をセンサーが読み取って自動的に適切な照射レベルを選択してくれるオートセンサー機能、他にも専用のアプリがあって、日付や照射箇所などを記録してくれるものもあります。
製品によって機能や金額に差があるので、たくさんの家庭用脱毛器を比べてみて自分が使用するうえで1番合ったものを見つけてください。
家庭用脱毛器では永久脱毛はできない!除毛・抑毛効果のみ
家庭用脱毛器では永久脱毛はできません。
脱毛サロンで使用されているフラッシュ式の脱毛器になるので永久脱毛の効果はないのです。
あくまでも除毛・抑毛効果ということを理解しておきましょう。
医療脱毛と同じレーザー式の家庭用脱毛器もありますが、照射の出力は医療脱毛で使用している脱毛器よりも劣るので、こちらにも永久脱毛の効果はありません。
しかし、定期的なお手入れを継続して行うことで、しっかり脱毛効果は実感でき、自己処理の回数も格段に減らすことも可能なので、永久脱毛に近い効果を得ることも可能です。
カートリッジ交換式の脱毛器だと、照射回数を打ち切ってもカートリッジを交換すれば再度使用できるので、半永久的に使用することができ、脱毛効果を維持することもできます。
使用を辞めると元に戻ってしまうこともある
家庭用脱毛器の使用を辞めると元に戻ってしまう場合もあります。
これは脱毛サロンにもいえることで、契約した回数で満足した脱毛効果を得られたとしても、通わなくなってから数年後、再度ムダ毛が生えてくる場合もあります。
医療脱毛には永久脱毛の効果があり、毛の生えてくる組織を破壊することができるので、1度照射した箇所から毛が生えてくることはありません。
ムダ毛を0にしたい方は医療脱毛を検討してもいいかもしれません。金額は高いですが、その後一生続くムダ毛処理をしなくて済むと考えるとコスパはそこまで悪くないです。
また、脱毛サロンだと一生涯通えるコースを契約するなどもおすすめです。
家庭用脱毛器は、自宅でいつでも脱毛ケアができるので効果に満足できれば使用を中止してもかまいません。
その後また気になるムダ毛が生えてきても、いつでも使用を再開できるので安心ですね。
使用開始から2カ月ほどで除毛効果を実感するケースが多い
家庭用脱毛器は、脱毛サロンや医療脱毛で使用されている機械よりも照射のパワーが劣るので、効果の実感には少し時間がかかります。
さらに、はじめのうちは1~2週間に1回の定期的なお手入れが必要です。
使用開始から2ヵ月ほど経つと、毛の生えてくるペースがゆっくりになったり、毛の生えてくる量が少なくなったりと、だんだん脱毛効果を実感できてくるかと思います。
その後は徐々にムダ毛処理の回数も減り、照射の間隔も空いてくると思うので、それまでは根気強く定期的なお手入れを続けましょう。
脱毛完了までには2~3年の期間がかかると思いますが、十分な脱毛効果を得られると、自己処理もほとんど必要なくなると思うので、頑張って続けてみてください。
髭セルフ脱毛におすすめ!メンズ家庭用脱毛器を厳選して紹介します

メンズの髭脱毛におすすめの家庭用脱毛器・トリアパーソナルレーザー脱毛器4X
「トリア パーソナルレーザー脱毛器4X」は家庭用脱毛器の中で唯一のレーザー式の家庭用脱毛器です。
医療脱毛のクリニックで使用されているダイオードレーザー技術を開発した専門家によって開発された製品です。いくつもの特許を取得しているので、家庭で使用できるレーザー式の脱毛器はトリアだけ!
照射範囲は直径1cmと狭いのでヒゲ脱毛に向いています。またヒゲ全体の脱毛だけじゃなく、部分的に残したデザイン性のあるヒゲ脱毛をしたくても照射範囲が狭いので、細かく調整することができるのも使いやすいです。
照射回数に制限はないので、ランニングコストはなく、半永久的に使用でき、コスパも抜群です!
脱毛効果に満足できたらいつでも使用を中止できますし、気になるムダ毛が生えてきたらいつでもそこだけ照射してムダ毛ケアすることもできるのでおすすめです!
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | トリアパーソナルレーザー脱毛器4X |
会社名 | トリア・ビューティ・ジャパン株式会社 |
価格 | 48,000円(税込) |
脱毛可能範囲 | 顔(鼻より下) |
使用方法 | シェービングで下準備 カードリッジを付けて しっかり冷やして お肌にあて照射してください |
おすすめのポイント | 家庭用脱毛器の中で最高のパワー「22J/c㎡」 出力レベルは5段で安心 サングラスがいらない |
メンズの髭脱毛におすすめの家庭用脱毛器・ケノン
「ケノン」は家庭用脱毛器の中で1番有名ではないでしょうか。
カートリッジ交換式の脱毛器で、カートリッジの種類も豊富です。男性の太く濃いヒゲには「ストロングカートリッジ」がおすすめ。ケノンのカートリッジの中で1番強力で照射範囲も最小。鼻下などの細かい部分への照射も簡単です。
また、カートリッジを付け替えるだけ、家族や友達とのシェアが可能。自分のカートリッジを持つことで衛生的にも安心です。
ケノンには「美顔スキンケアカートリッジ」もあり、カートリッジをこれに付け替えるだけで脱毛器が美顔器に変わります!
脱毛ケアと並行して美肌ケアも可能ですし、脱毛完了した後は美顔器として半永久的に使用することができるのでコスパも文句なし!
項目 | 内容 |
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商品名 | ケノン |
会社名 | エムロックとアローエイト |
価格 | 69,800円(税込) |
脱毛可能範囲 | 顔 |
使用方法 | シェービングで下準備 カードリッジを付けて しっかり冷やして お肌にあて照射してください |
おすすめのポイント | カートリッジを交換できる フラッシュ間隔が超高速 10段階で調整できるから安心 |
メンズの髭脱毛におすすめの家庭用脱毛器・レイボーテメンズフラッシュZERO
「レイボーテメンズフラッシュZERO」は美容家電で有名なYA-MAN(ヤーマン)の男性用光美容器です。
エステサロンでも使用されているキセノンフラッシュをもとに開発した「レイボーテフラッシュ」を採用しています。
レイボーテフラッシュは黒にだけ反応するので、毛根にはしっかり反応してお肌へのダメージは最小限に抑えることができます。
ヘッド部分は付け替え可能で、「ヒゲヘッド」と「ローラーヘッド」の2種類があります。
「ヒゲヘッド」はその名の通り、ヒゲのお手入れにおすすめで、ヒゲ以外にもワキや指の毛など細かい部分の照射に向いています。
「ローラーヘッド」はお肌の上を滑らせながらの連続照射が可能なので腕や足など広範囲の照射におすすめです。
照射レベルは5段階での調節が可能。お肌の色を検知して照射レベルを制限する「肌センサーモード」も搭載されているお肌にやさしい家庭用脱毛器です。
項目 | 内容 |
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商品名 | レイボーテメンズフラッシュZERO |
会社名 | ヤーマン株式会社 |
価格 | 45,342円(税込) |
脱毛可能範囲 | 顔 |
使用方法 | シェービングで下準備 カードリッジを付けて お肌にあて照射してください |
おすすめのポイント | IPL方式のメンズ脱毛用の家庭用脱毛器 ヒゲヘッドとローラーヘッドの切り替えで安心 カートリッジ交換でずっと使える |
メンズの髭脱毛におすすめの家庭用脱毛器・脱毛ラボホームエディション
「脱毛ラボホームエディション」は、脱毛サロン「脱毛ラボ」が開発した家庭用脱毛器です。
ヒゲを含めた全身への照射が可能で、家庭用脱毛器には珍しい冷却機能がついている脱毛器となります。
照射前後での冷却が面倒だと感じる方は脱毛ラボホームエディションがおすすめです。
高性能タッチセンサーが搭載されているので、無駄打ちの心配がありません。
細かく凹凸のある部分でもしっかり照射面をお肌に密着させてから照射することができるので打ち漏れもありません!
脱毛ラボホームエディション製造元(株式会社セドナエンタープライズ)は2022/8/26付で営業終了しています。詳しくは公式サイトを確認して下さい。
脱毛ラボホームエディションは製造・販売を終了していますが、大手ショッピングサイトにはまだ商品があるようです。故障などによる問い合わせなどには対応していない可能性もあるので注意が必要です。
項目 | 内容 |
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商品名 | 脱毛ラボホームエディション |
会社名 | 株式会社セドナエンタープライズ |
価格 | 71,478円(税込) |
脱毛可能範囲 | おでこ、こめかみ、鼻、頰、鼻毛、鼻下、あご、もみあげ |
使用方法 | シェービングで下準備 お肌にあて照射してください |
おすすめのポイント | 脱毛サロンと同じレベルの業務用パワー 操作がかんたん 冷却クーリング機能があるので安心 |
メンズの髭脱毛におすすめの家庭用脱毛器・ホームクリア
「ホームクリア」は、全国に店舗を展開している人気の脱毛サロン「 MEN’Sクリア 」がプロデュースした家庭用脱毛器です。
「男性医師・医療関係者が選ぶ家庭用脱毛器」や「男性美容関係者が選ぶ家庭用脱毛器」で3冠を達成しており、美容業界からの評価が高いものでもあります。
サロンレベルの照射パワーがあり、脱毛効果の実感も早いです。
ヒゲやVIOラインのデリケートゾーンにも使用可能で冷却機能がついているので痛みも少ないです!
ヘッドの付け替えなどはできませんが、最大照射数はなんと100万発!(照射レベルによって変動します。)
オートボタン搭載で自動連続照射ができるので、広範囲の脱毛ケアもスピーディーに完了します。
センサーがついているので、お肌へ触れないと照射ロックが解除されません。無駄打ちや誤って照射されることがなく安心安全の設計です。
項目 | 内容 |
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商品名 | ホームクリア |
会社名 | 株式会社クリア |
価格 | 119,520円(税込) |
脱毛可能範囲 | もみあげ、ほほ、口下、鼻下、あご、あご下、首 |
使用方法 | シェービングで下準備 お肌にあて照射してください |
おすすめのポイント | ンズ向け脱毛サロン『メンズクリア』が研究開発 1照射「2.7J/cm²」のハイパワー 特殊冷却機能があるので安心 |
メンズの髭脱毛におすすめの家庭用脱毛器・スムーズスキンbare
「スムーズスキンbare」は、たくさんある家庭用脱毛器の中でも使い方がとにかく簡単。
ボタンは1つしかありません。ボタンを押してライトの色が変化するのを確認できたらあとは照射するだけ。
操作が簡単なのはもちろん、メンテナンスも照射ヘッドを拭くだけでOK!
さらに1照射はなんと0.6秒!1分間で約100回の照射が可能!
時間がかかると思われている自宅での脱毛ケアもすぐに完了します!
また、照射ヘッドがお肌になじむ形になっているので、照射が難しいフェイスラインやデリケートゾーンなどの細かい部位にもぴったりフィットします。
推奨されている照射頻度は1週間に1回。多少の個人差はありますが、約3ヵ月で脱毛効果を実感でき、お肌がツルツルになっていく変化は今後のケアのモチベーションにもつながります!
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | スムーズスキンbare |
会社名 | CyDen株式会社 |
価格 | 38,500円(税込) |
脱毛可能範囲 | もみあげ、ほほ、口下、鼻下、あご、あご下、首 |
使用方法 | シェービングで下準備 お肌にあて照射してください |
おすすめのポイント | 1照射0.53秒の脱毛力 スキントーンセンサーの自動感知で安心 2つの照射モードがある |
メンズのセルフ髭脱毛のよくある質問

何回くらいで効果を実感できますか?
医療脱毛のヒゲ脱毛だと5回、脱毛サロンでのヒゲ脱毛だと10回前後が効果を実感できて毎日のヒゲ剃りが少し楽になるでしょう。
家庭用脱毛器は脱毛サロンよりも照射のレベルが劣るので、ヒゲ剃りが楽になるぐらいの脱毛効果を得られるまでには15~20回程度の回数が必要かもしれません。
はじめのうちは1~2週間に1回のお手入れが理想なので、期間にすると4~6ヵ月ほどです。
しかし、使用開始から2ヵ月ほどで徐々に効果はあらわれはじめるので、少しでも効果が目に見えて分かってくるときちんと続けるモチベーションにもなりますよね。
ヒゲ脱毛だけなら医療脱毛でもそこまで高額にはならないので、より早い脱毛効果を実感したければ医療脱毛を検討してみてもいいかもしれません。
髭脱毛は痛いって本当ですか?
男性のヒゲは太く濃いです。さらに顔の皮膚は薄いので、強い痛みを感じやすいでしょう。
家庭用脱毛器に多く採用されているフラッシュ式の脱毛器は黒い部分(メラニン色素)に反応するものなので、毛が濃く密集している部分には強く反応します。
痛みが不安な方は、照射前の冷却を長めにするなどの工夫が必要です。感覚がなくなるぐらいまで冷やすと、照射の痛みもあまり感じないです。他にも照射レベルを低く設定したり、日々の保湿ケアでお肌の状態を整えておくことでお肌の水分量が増え、照射の痛みの軽減にもつながります。
どうしても痛みを感じるのが嫌だという方は、医療脱毛のヒゲ脱毛にして、麻酔クリームや表面麻酔をしてもらうことをおすすめします。
どのくらいの頻度で照射しますか?
医療脱毛や脱毛サロンでは毛周期やお肌へのダメージも考えて、1~2ヵ月に1回の照射になりますが、家庭用脱毛器ではそこまで照射のパワーも強くないので、はじめのうちは1~2週間に1回の頻度で照射しましょう。
脱毛効果を実感できて、自己処理の頻度が減ってきたら、照射の間隔も空けていっても大丈夫です。
1~2週間に1回だったのが1ヵ月に1回になり、2ヵ月に1回になっていきます。
また、推奨されている照射頻度はメーカーによって多少違うので、説明書に記載されている照射頻度を守ってくださいね。
毎日照射しても意味はありません。脱毛効果を得られないだけじゃなく、お肌へのダメージが大きく肌トラブルを起こす要因にもなるので注意してください。
家庭用脱毛器は硬毛化の原因になりますか?
硬毛化とは、レーザーや光の照射によって、照射した部位の毛が以前よりも太くなったり濃くなったりすることです。
これは家庭用脱毛器だけではなく、医療脱毛や脱毛サロンでも起こりうるリスクの1つとなります。
脱毛のお手入れを続けているのに「毛が濃くなった」「毛量が増えた気がする」と感じたら硬毛化の症状かもしれません。
硬毛化に関して、まだ科学的な解明はされていないので、適切な対処法も見つかっていません。
可能性が高い原因としては、照射のときの熱量が少ないことなどが考えられます。その理由として、うぶ毛や毛の薄い部分に硬毛化が見られやすいからです。
硬毛化の症状が改善されないようであれば、病院を受診するか家庭用脱毛器の使用を中止してください。
照射パワーが強い脱毛器の方が脱毛効果が高いですか?
照射のパワーはそのまま脱毛効果につながるので、もちろん照射パワーが強い脱毛器の方が脱毛効果は高いです。
しかし、その分お肌へのダメージが大きく、照射時の痛みも強いです。
家庭用脱毛器は照射のレベルを段階的に調節できるものが多いですが、早く脱毛効果を実感したいからといってはじめから最高レベルでの照射はおすすめできません。ヤケドや炎症などの肌トラブルが起きるリスクが高いです。
家庭用脱毛器をはじめて使用する場合は、必ずパッチテストをしてお肌に問題ないことを確認してから。さらに1回目は最低レベルの照射からはじめて、徐々に照射のレベルを上げていくようにしましょう。
無理して照射レベルを上げると肌トラブルを起こし、結果的に脱毛効果を得るまでに時間がかかってしまうことにもつながります。
フラッシュ脱毛よりもレーザー脱毛の方が髭脱毛には適していますか?
どちらかがヒゲ脱毛に適しているなどということはありません。
脱毛効果に関して言えば、
医療脱毛>脱毛サロン>家庭用脱毛器
ということはハッキリしていますが、家庭用脱毛器ではフラッシュ式の脱毛器でもレーザー式の脱毛器でも効果に大きな違いはありません。
ただ、レーザー式の家庭用脱毛器は照射面積が狭く、デザイン性のあるヒゲ脱毛には向いているかもしれません。
しかし家庭用脱毛器でもカートリッジ交換式のもので、ヒゲ脱毛などの細かい範囲にも照射しやすいような専用のカートリッジがあれば同じようにおすすめできます。
脱毛は1回で効果を実感できるという訳でもなく、家庭用脱毛器は回数を重ねることが大切なので根気強く定期的なお手入れを続けましょう。
冷却機能がついていた方が安心ですか?
照射時の痛みやお肌へのダメージを考えると冷却機能がついていた方が安心だといえます。照射前後での冷却は必ず必要です。
冷却機能がついていない脱毛器だと保冷剤などを使用して、照射箇所の冷却をする必要があります。冷却機能は照射時の痛みやお肌へのダメージの軽減になります。
冷却せずに照射すると炎症やヤケドなどの肌トラブルのリスクが高まります。
家庭用脱毛器は、脱毛完了までの使用回数も多く、また広範囲に及ぶ脱毛の際には照射前後での冷却が面倒に感じる場合もあります。
冷却機能がついていると脱毛のお手入れの時短にもなるので、ヒゲ以外の部位の脱毛も考えているなら冷却機能がついている脱毛器を選ぶとお手入れも簡単になります。
濃いヒゲでも問題なく使えますか?
家庭用脱毛器での脱毛の仕組みは、照射した光やレーザーが毛根にある黒い部分(メラニン色素)に反応して熱エネルギーに変わり、ダメージを与えます。
このとき、黒が濃い方がより高い脱毛効果を発揮します。
うぶ毛や細くやわらかい毛はメラニン色素が少ないので、脱毛効果を実感しにくいです。
逆に太く濃いヒゲはメラニン色素が多く、照射の光やレーザーも強く反応します。
濃いヒゲにも問題なく使用できますが、なんでも大丈夫という訳ではありません。
必ず使用可能範囲を確認し、ヒゲへの照射ができるものをえらんでください。
製品によって皮膚の薄い顔への使用を推奨していない家庭用脱毛器もあります。
メンズ専用の家庭用脱毛器もありますが、購入前には必ず使用可能範囲の確認をお願いします。
メンズのセルフ髭脱毛の方法・おすすめの家庭用脱毛器まとめ
セルフ髭脱毛の方法やおすすめの家庭用脱毛器をまとめてみました!
カミソリや電気シェーバーはもちろん、セルフ髭脱毛にはさまざまな方法があります。
しかし、除毛クリームやワックス脱毛は顔への使用はおすすめできません。
毛抜きも毛を毛根から引き抜くので、出血や炎症、埋没毛などの危険性もありおすすめできません。
抑毛クリーム自体にはムダ毛処理の効果はなく、他のムダ毛処理方法と合わせて使用することで毛を生えにくくさせる効果があります。
セルフ髭脱毛の中で、唯一抑毛・除毛効果があるのは家庭用脱毛器となります。
面倒な毎日の髭剃りの負担を少しでも減らしたいなら家庭用脱毛器の購入を検討してみてください。
効果を実感できると自己処理の頻度も減り、お肌への負担も少なくなるので美肌にも期待できますよ。
おすすめの家庭用脱毛器も紹介しているのでチェックしてみてください!