IPL脱毛器の効果/どんな毛に効果があるの?

IPL脱毛器の効果1・太くて濃い毛に効果が期待できる
IPL脱毛は光脱毛の中でもメラニン色素に反応する光が使用されているもので、毛が生えている毛根に光を照射して照射の熱でダメージを与え、脱毛効果を得るという仕組みです。
ムダ毛のメラニン色素(黒い部分)に反応するので、太く濃い毛により高い脱毛効果を発揮します。
ワキやVIOラインのデリケートゾーンなどは、ムダ毛が太く濃いので効果の実感も早いかと思います。
逆にメラニン色素が少ない産毛や白髪などにはほとんど反応しません。
毛周期のサイクルでいうと、成長期のムダ毛にしか効果がないので、それに合わせて2~3ヵ月に1回のお手入れが理想とされています。
照射の熱によってダメージを与える施術方法なので、太く濃い毛には効果も早く出ますが、その分照射時の痛みも強く出てしまいます。
IPL脱毛器の効果2・照射後1~2週間で毛が抜け落ちる
IPL脱毛は、施術後すぐに効果を実感できるものではありません。
事前に自己処理をしてムダ毛がない状態で施術するので、すぐには分からないですよね。
IPL脱毛は施術後、約1~2週間かけて毛が抜け落ちます。
脱毛の施術後は、ムダ毛が毛根から離れている状態になっていて、肌細胞の働きによって自然に押し出されることで毛が抜け落ちる仕組みです。
IPL脱毛は毛周期のサイクルの中でも成長期のムダ毛にしか効果を発揮しません。成長期のムダ毛は全体の約20%ぐらいしかないので、毛周期のサイクルに合わせた複数回の施術が必要となります。
照射漏れがあったり成長期以外のムダ毛は脱毛効果を得られず、また毛が生えてくるので根気強くお手入れに通いツルスベ肌を目指しましょう。
IPL脱毛器の効果3・光脱毛の中では早く効果を実感しやすい
IPL脱毛・SSC脱毛・SHR脱毛と、いくつかある光脱毛の中でもIPL脱毛が1番早く脱毛効果を実感しやすいと言われています。たくさんある脱毛サロンでも、1番多くIPL脱毛の脱毛器が導入されているのも納得ですね。
IPL脱毛は、太く濃いムダ毛により高い脱毛効果を発揮するので、脱毛をするうえで悩んでいる方や気になっている方が多い両わきやVIOラインのデリケートゾーンなどの脱毛効果の実感が早いのも嬉しいです。
その分痛みも強く感じやすいですが、医療レーザー脱毛よりも照射のパワーは劣るので我慢できないほどではないです。が、不安な方や痛みに敏感な方はスタッフさんに事前に伝えておくと、照射のパワーを調節してくれると思うので、カウンセリングや施術前に伝えてみてくださいね。
IPL脱毛器の効果4・歴史のある脱毛方式で多くのサロンで実績をあげている
IPL脱毛は、光脱毛の中でも歴史のある脱毛方式で多くの脱毛サロンでも採用されています。
クリニックや皮膚科で施術を受けることができる医療レーザー脱毛は、照射パワーが強いので毛の生えてくる組織を破壊することができ、永久脱毛の効果があることで知られています。この毛の生えてくる組織を破壊する行為が医療行為に当たるので、国家資格のあるお医者さんか看護師さんしか施術できません。
しかし、IPL脱毛は医療レーザー脱毛とほとんど同じ仕組みで、違うのは照射のパワーです。
もちろん照射のパワーは医療レーザー脱毛の方が高いですが、同じ仕組みのIPL脱毛は光脱毛の中でも効果が高い脱毛方式で、脱毛サロンでの実績も多いので高く評価されています。
IPL脱毛器が向いている部位・ワキ、VIO、スネなどの毛が太くて濃い部位
IPL脱毛は、ムダ毛に作用する特殊な光を照射します。照射された光はムダ毛の黒いメラニン色素に吸収されて熱エネルギーへと変わり、その熱エネルギーが毛根にダメージを与えることからムダ毛の成長を抑制し、脱毛効果を得ることができます。
この仕組みからメラニン色素が多い太く濃い毛ほど、熱エネルギーが大きくなるのでそれに比例してより高い脱毛効果を発揮することが分かります。
全身脱毛だと、両わきやVIOラインのデリケートゾーンなどのムダ毛にはIPL脱毛が向いていると言えます。
また、自己処理を繰り返して濃くなってしまったスネなどのムダ毛にもIPL脱毛での施術が向いています。
VIOラインはムダ毛が濃く太いですが、皮膚が薄くデリケートなパーツなので、痛みも強く感じてしまうかもしれません。我慢できないようならスタッフさんに相談し、照射の出力を弱くするなど調節してもらいましょう。
IPL脱毛器が向いていない部位・顔、お腹、背中などうぶ毛が多い部位
太く濃いムダ毛に効果的なIPL脱毛ですが、逆に顔脱毛やお腹・背中などのうぶ毛が多いパーツは効果の実感に時間がかかってしまいます。
うぶ毛や細くやわらかい毛はメラニン色素が少なく、照射の反応がどうしても悪くなってしまいます。
それでも効果が全くないわけではないので、根気強くお手入れを続けていくことで徐々に脱毛効果もあらわれはじめます。
SHR脱毛は、メラニン色素に関係なく施術ができます。部分脱毛でうぶ毛など毛の薄いパーツを脱毛したいのであれば、SHR脱毛方式にするなどカウンセリングでスタッフさんに相談してみてください。
また、保湿ケアや日焼け止めなどの紫外線対策などでも脱毛効果を上げることができるので、常日頃からお肌の状態を整えておくことも大切です。
IPL脱毛器が向いていない部位・日焼けしている部位
脱毛に通っている間は、なるべく日焼けをしないように過ごすことが大切です。
日焼けをするとお肌が黒くなるのはメラニン色素による影響です。紫外線を浴びたことでお肌はダメージを受け、黒いメラニン色素が増えている状態にあります。
IPL脱毛は、メラニン色素に反応する光を使用しているので、お肌の表面にもメラニン色素が多く含まれていると、毛根にアプローチするはずの光がお肌にも分散してしまい、上手にムダ毛に反応しなくなってしまうのです。
脱毛効果が下がってしまうだけじゃなく、肌トラブルを起こしてしまったり日焼けでお肌の水分が奪われ乾燥した状態で施術をすると、痛みも感じやすくなってしまったりとデメリットばかりが目立ってしまいます。
IPL脱毛・SSC脱毛・SHR脱毛の違いや特徴について

IPL脱毛器の特徴について
IPL脱毛は、「インテンス・パルス・ライト」と呼ばれる特殊なライトを使用した脱毛方法で、光脱毛の中で最も一般的な脱毛方法で効果も高いといわれています。
インテンス・パルス・ライトは黒い色素に吸収されるという特徴を持っていて、その特徴を利用して毛根に熱によるダメージを与えることで脱毛効果を得ることができるという仕組みです。
毛の黒いメラニン色素に反応するものなので、メラニン色素の多い太く濃いムダ毛にはより高い脱毛効果を発揮し、逆にうぶ毛や白髪のようなメラニン色素の少ない毛にはほとんど反応しません。
また、日焼け肌などはお肌の表面にメラニン色素が多い状態にあるので、サロンによっては施術を断られてしまうことがあったり、太く濃いムダ毛の施術は痛みを感じてしまいやすいなどのデメリットもあります。
SSC脱毛器の特徴について
SSC脱毛は、イタリアの有名医療メーカーDEKA社が開発した、クリプトンライトという光と、ビーンズジェルと呼ばれる特殊なジェルを用いる脱毛方式です。光に反応する特殊ジェル『ビーンズジェル』を照射前にお肌に塗り、『クリンプトンライト』を照射して熱によって開かれた毛穴からジェルの有効成分を浸透させることで、抑毛成分が毛根に作用します。
特殊なジェルを使用しているので、脱毛効果以外にも「お肌にやさしい」「刺激が少ない」「美肌効果もある」といった特徴があります。SSC脱毛の光はジェルにのみ反応するのでお肌の皮膚組織を痛める心配がないのも嬉しいですね。
ちなみに「SSC」とはSmooth Skin Control(スムース・スキン・コントロール)の略称で、滑らかな肌をコントロールする、という意味があります。
SHR脱毛器の特徴について
SHR脱毛(蓄熱式脱毛)は、光脱毛の中では最も新しい脱毛方法で、毛根ではなく「バルジ領域」という組織にアプローチする脱毛方法です。
バルジ領域は毛穴の中にあり、毛を生やす指令を出す役割を持っています。
SHR脱毛はこのバルジ領域を含む毛全体を包む毛包という部分に弱い熱を照射して、バルジ領域にダメージを与え毛に発育命令がいかないようにすることで脱毛効果を得ます。
メラニン色素等には関係ないので、従来の脱毛方法ではムダ毛の脱毛効果を実感しにくかったうぶ毛や金髪・白髪にも、しっかりダメージを与えることができます。
また日焼けしたお肌や色黒肌の人にも施術が可能で、幅広い肌質の人にも施術ができる点もポイントです。
毛周期のサイクルに関係なく通うことができるのもSHR脱毛のメリットといえます。
レーザー脱毛器の特徴について
医療レーザー脱毛が脱毛サロンと違うのは、永久脱毛が可能なことです。
脱毛方法の仕組みは、IPL脱毛とほとんど同じですが、大きく違うところは医療レーザー脱毛は毛根にある毛を生やす組織を破壊することができるところです。
この毛を生やす組織を破壊する行為は医療行為に該当するので、国家資格を持つお医者さんか看護師さんしか施術をすることができません。
サロンでの脱毛よりも高い脱毛効果がありますが、その分痛みが強いことも知られています。
ですが、クリニックによっては追加料金を払えば表面麻酔(クリーム・シール)をすることも可能なので、カウンセリング時に相談してみてください。
また、医療行為にあたるのでサロンでの脱毛よりも料金が高いという点もあります。
IPL・SSC・SHR脱毛器の比較
項目 | IPL脱毛器 | SSC脱毛器 | SHR脱毛器 |
---|---|---|---|
濃い毛・太い毛 | ◎ | ◯ | ◯ |
うぶ毛 | × | ◯ | ◯ |
痛み | ◯ | △ | △ |
効果 | ◯ | △ | △ |
IPL脱毛器の仕組みについて

IPL(インテンス・パルス・ライト)の特徴1・波長が560nm~1,200nmと広い
波長を調整することで脱毛・ニキビ・毛穴・くすみなどの肌トラブルに合わせて施術ができる
IPL脱毛は、インテンス・パルス・ライトと呼ばれる光を使用していて、単一の波長ではない複合的な光が照射されるものとなっています。IPLの波長は、560nm~1,200nmと言われており、様々なタイプの光を同時にお肌に照射するものになります。
医療レーザー脱毛は、光のエネルギーを一箇所に集中的に届けることができるので、細い毛根にピンポイントで熱を生じさせてダメージを与えることが得意です。そのため、施術中は少し痛みが感じられますが、高い脱毛効果を得ることができます。その一方で、異なる波長を含んでいるIPLは、光を広範囲に届けることができるので、広く浅い範囲のメラニン色素にダメージを与えることが得意です。そのため、脱毛効果は医療レーザー脱毛よりも劣りますが、脱毛効果以外にもニキビや毛穴・くすみなどにも効果を期待できる光を照射することができています。
IPL(インテンス・パルス・ライト)の特徴2・毛乳頭に熱ダメージを与えることで減毛効果が期待できる
IPL脱毛は、毛根にあるメラニン色素に反応することで脱毛効果を得ることができるとお伝えしていますが、毛根はお肌の表面から見えていない皮膚の中にある部分のことを言います。
毛根には「毛母細胞」「毛乳頭」「毛球」「メラニン色素」等があり、毛を生やすためそれぞれに特有の役割があります。
インテンス・パルス・ライトを照射することで、毛乳頭・毛母細胞のたんぱく質の性質が変わってしまいます。照射で熱のダメージを受けると、次の毛の生成が上手にできなくなります。
IPL脱毛は、施術後すぐに脱毛効果を実感できるわけではありませんが、1~2週間かけてゆっくりムダ毛が抜け落ちていきます。
また、1度の施術で効果がなくても複数回の施術を重ねることで徐々にダメージが蓄積され減耗効果が期待できます。
IPL(インテンス・パルス・ライト)の特徴3・照射エネルギーが少ないため何度も繰り返して照射をする必要がある
脱毛サロンでのIPL脱毛が医療レーザー脱毛と仕組みは同じなのに、医療レーザー脱毛ほどの脱毛効果がないのは、その照射エネルギーの違いです。
医療レーザー脱毛は照射のエネルギーも大きく、毛根の組織を破壊することができます。この行為が医療行為に該当するので、お医者さんか看護師のいる病院やクリニックでしか施術を受けることはできません。
それに比べて脱毛サロンでのIPL脱毛は、毛根を破壊することはできず、毛根にダメージを与える程度の照射エネルギーでしか施術をすることはできません。
照射エネルギーが少ないため、何度も繰り返して照射をする必要がありますが、効果がないわけではなく、ダメージは蓄積されているので徐々に脱毛効果を得ることができます。
IPL脱毛器はメラニンに強く反応するため他の光脱毛器に比べて痛みを感じやすいことがある
IPL脱毛は、メラニン色素が多いほど強く反応するので、太く濃いムダ毛により高い脱毛効果を発揮します。
しかし、その分SSC脱毛やSHR脱毛など他の光脱毛の脱毛方法に比べて痛みを感じてしまいやすいことがデメリットとして挙げられていることが多いです。
医療レーザー脱毛よりも照射のパワーは劣るので、医療レーザー脱毛よりは痛くはないですが、それでも太く濃いムダ毛部分の照射は痛みを伴います。
我慢できないほどではないですが、痛みに敏感な方、痛みに弱く不安な方は、カウンセリング時や施術前にスタッフさんに相談して、照射のパワーを調節してもらってください。
また、保湿ケアなどでお肌の状態を整えておくことでも痛みの軽減はできるので、日々の保湿ケアも丁寧に行いましょう。
IPL脱毛器はメラニンに強く反応するため成長期に照射するのが効果的
IPL脱毛は、毛周期のサイクルと深い関係があります。
毛周期は、毛の生え変わりのサイクルのことで、「成長期→退行期→休止期」と3つのサイクルを繰り返しています。
成長期は、毛が成長している時期で最もメラニンが多く生成されます。退行期は毛の成長が止まってメラニンが少なくなり、退行期は毛が抜け落ちる時期のことを指します。
まつ毛や髪の毛が引っ張ってもいないのに勝手に抜けてしまうのは、成長期を終えた毛が退行期・休止期に入るからです。
成長期の毛は退行期・休止期の毛に比べてメラニン色素が多いです。
IPL脱毛は、メラニン色素に強く反応することからメラニン色素が最も多い成長期の毛に照射することが、最も効果的に脱毛効果を上げる方法です。
IPL脱毛器を導入している脱毛サロン/通う回数や期間について

脱毛サロンでは毛周期に合わせて2~3カ月に1回の施術を推奨している
先ほど、毛周期のサイクルを少し説明しましたが、IPL脱毛はこの毛周期のサイクルの中でメラニン色素が多い成長期のムダ毛に特に高い脱毛効果を発揮します。というか、成長期の毛にしか効果がなく、メラニン色素の少ない退行期や毛が抜け落ちる休止期のムダ毛にはほとんど脱毛効果を得ることができません。
さらにこの成長期に入るムダ毛は全体の約20%程度しかありません。
1回の施術ではすべてのムダ毛に全体の約20%のムダ毛に効果があるので、脱毛の施術を複数回繰り返し行うことで徐々に全体の毛量が減ってきたり脱毛効果を実感できるようになるかと思います。
そのため、脱毛サロンでは毛周期のサイクルに合わせて2~3ヵ月に1回の施術間隔が推奨されています。
部位ごとに毛周期が異なるため2カ月に1回のペースで施術を行うサロンが多い
毛周期のサイクルは部位によって違い、例えば、わきの毛周期は2~3ヵ月、VIOは1.5~2ヵ月、腕は3~4ヵ月などです。
毛量や毛の硬さなどはひとりひとり個人差があり、同じ部位でも毛根によって毛周期にはばらつきがあり、成長期の毛を見分ける方法はありません。
また、先ほど伝えたように1回の施術でムダ毛全体の約20%の毛にしか脱毛効果はありません。前回の施術で休止期だった毛も、日が経てば成長期に入っていきます。2ヵ月に1回の施術は、部位や個人差の「平均」を考えたタイミングです。
短期間に何度も照射をしても意味はなく、成長期以外の毛に照射することは無駄打ちにもなってしまうので、2~3ヵ月に1回という施術間隔が全身脱毛の場合では推奨されています。
脱毛の部位ごとの回数の目安
ワキ、VIOなどは自己処理がほぼ不要になるまで18回前後の回数が必要
脱毛完了の目安は人によって「毎日の自己処理の負担を少し軽くしたい」「自己処理が必要なくなるまでつるつるにしたい」など、さまざまです。
ワキやVIOラインは、ムダ毛が太く濃いので脱毛効果の実感は早いかなと思います。
ですが、1回の施術ではそれほど分かりません。
IPL脱毛は、1回の施術で成長期のムダ毛(全体の約20%)に効果を発揮します。
なので、最低でも5回の施術は必要となります。
そのぐらいから脱毛効果を実感でき、自己処理がほとんど必要なくなるぐらいまでの回数は18回前後です。
わきやVIOラインだけの部分脱毛だと、医療脱毛でもそこまで高額ではなく少ない回数で済むので、金銭面での余裕があり、脱毛を早く終わらせたいのであれば医療脱毛を検討してみてもいいと思います。
顔やお腹などは脱毛器の効果を実感しにくい/18回前後の回数が必要
IPL脱毛では効果の実感が早いといわれているわきやVIOの脱毛でも自己処理が必要なくなるまでの目安の脱毛回数が18回前後とされています。
では、効果の実感に時間がかかるとされている顔脱毛やお腹などはどうでしょうか。
顔脱毛はメイクノリが良くなったりお肌がトーンアップしたりとメリットが多いですし、お腹のムダ毛も普段は気にならなくても夏になって水着やクロップド丈のTシャツを着る機会があると気になっちゃいますよね。
IPL脱毛は、うぶ毛や細くやわらかい毛に対しては反応が悪く、効果の実感にも時間がかかってしまいます。
そのため、脱毛をするとなると18回前後の回数が必要となるでしょう。
効果を実感できなくても根気強くお手入れを続けていくことで、徐々に脱毛効果があらわれはじめ、1年中いつお肌の露出をしてもムダ毛が気にならなくなりますよ♪
足や腕は12回前後で自己処理がほぼ要らなくなるケースが多い
足や腕はわきと同じぐらい毎日の自己処理が必要なパーツです。カミソリで毎日剃っている方が多いと思いますが、毎日の自己処理の負担でお肌にもダメージが蓄積されています。
足などは特に自己処理によるぽつぽつ毛穴も気になっちゃいますよね。
そうなってしまう前に、足や腕は早めに脱毛をはじめることをおすすめします!
定期的なお手入れを続けることで、自己処理の負担も徐々に減っていき、気が付くと1週間も剃ってないけど気にならない!というようになっていくでしょう。
足や腕は12回前後で自己処理がほとんど必要なくなる方が多いです。
それでも効果に個人差はあるので、人より毛が濃いかなと思う方は回数制のコースよりも無制限で通えるコースにするなど、カウンセリングでスタッフさんと脱毛完了の希望など相談してくださいね。
脱毛サロンでは脱毛完了までに2年以上かかるケースが多い
脱毛サロンでは、IPL脱毛を採用しているサロンが多く、施術間隔は2~3ヵ月に1回が推奨されています。
毛周期のサイクルに合わせて定期的な施術を続けていくことが1番効果的で効率的な施術方法となります。
効果に個人差はありますが、脚や腕、わきやVIOなどの全身脱毛の施術を受けるとして自己処理が必要なくなるぐらいまでの脱毛回数の目安は12~18回ぐらいかなと思います。
2ヵ月に1回の施術を受けていても脱毛完了までには2年~3年かかってしまいます。
その間、日焼け対策や保湿ケアも丁寧に行ってほしいです。ただ、徐々に効果は実感でき、自己処理の回数も減っていくので、楽になっていきます。
また、最新の脱毛方法SHR脱毛だと毛周期のサイクルに合わせて施術を行う必要がないので最短2週間に1回通うこともでき、脱毛完了までの期間も大幅に短縮できるといわれています。
IPL脱毛ができる脱毛サロン1・シースリー
シースリーは、全身脱毛専門のサロンで、顔脱毛・VIO脱毛もすべて含まれています。
プランもシンプルで、全身脱毛通い放題のプランと全身脱毛6回コースの2つしかありません。
通い放題のプランだと割引キャンペーンがたくさんあり、公式のWEBサイトからカウンセリングを申し込むだけで10万円OFFになったり、本格ホームケア脱毛器「シースリーGT HOME」とリフトアップブラシ美顔器「Premium Lift」が無料でもらえます!めっちゃお得ですし自宅でも脱毛ケアや美肌ケアができるので嬉しいですね!
さらに通っているだけで一定の期間が過ぎればキャッシュバックがあったり、契約後もお得に通えます。
また、施術や効果に自信があるシースリーなので「30日間の全額返金保証」や、施術の永久保証メンテナンスがついていたりと安心できるのも嬉しいです。
サロン名 | シースリー |
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店舗数 | 61店舗 |
料金プラン 全身脱毛通い放題コース | 399,870円 |
予約方法 | 電話・WEB |
脱毛方式 | IPL |
関連ページ:【シースリーの口コミ】脱毛の評判と全身脱毛は詐欺?について
IPL脱毛ができる脱毛サロン2・銀座カラー
銀座カラーは、エステ脱毛がメインですが、提携している「じぶんクリニック」が通える範囲にある会員さんは、契約プランによって医療脱毛を受けることができます。
医療脱毛にするかエステ脱毛にするか、結構悩んじゃいますよね。効果は早く実感したいけど痛いのは嫌、、、という方が多いかと思いますが、どちらの脱毛も経験することができるのが銀座カラーのおすすめポイントです。
また、予約が取れないというのが人気の脱毛サロンに多い口コミですが、銀座カラーでは予約が取れないというクレームをなくすべく、契約後にはじめから先の予約6回分を取ることができるおまとめ予約があります。
医療脱毛とエステ脱毛どちらも経験できて、予約が取れないという心配もない、銀座カラーが人気なのも納得できますね。
サロン名 | 銀座カラー |
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店舗数 | 47店舗 |
料金プラン 2年間脱毛し放題コース | 290,000円 |
予約方法 | 店舗・電話・WEB |
脱毛方式 | IPL方式 |
関連ページ:【銀座カラーの口コミ】医療脱毛による全身脱毛と脱毛の評判・評価は?
IPL脱毛ができる脱毛サロン3・エピレ
エピレはVIO脱毛やわき脱毛などの部分脱毛もあり、もちろん全身脱毛もあります。
さらに全身から脱毛したいパーツを好きに選ぶことができるプランもあるので、脱毛がはじめての方でも脱毛経験者の方で、あと少し残っているパーツのお手入れをしたい、という方にもピッタリな脱毛サロンです。
エピレ初めての方が利用できる「ファーストプラン」という割引キャンペーンは最大で97%OFFとめちゃくちゃ安いです!(両わき+Vライン脱毛6回30,360円が700円(税込))
日本人女性のお肌に合わせて独自で開発したオリジナルの脱毛器を使用し、照射前に塗布するジェルにはコラーゲンやプラセンタ、ヒアルロン酸などのうるおい成分が配合されていて、脱毛しながら美肌も目指すことができます!
サロン名 | エピレ |
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店舗数 | 10店舗 |
料金プラン 全身プラン12回 | 369,600円 |
予約方法 | 電話・エピレマイページ(会員サイト) |
脱毛方式 | IPL方式 |
IPL脱毛ができる脱毛サロン4・TBC
TBCは1本ずつ処理していく美容電気(ニードル)脱毛「TBCスーパー脱毛」と広範囲をまとめて処理することができるIPL脱毛「TBCライト脱毛」の2つの脱毛方法を採用していて、2つを組み合わせることもでき、お客様ひとりひとりに合わせた施術が可能です。
脱毛サロンでは珍しく美容電気(ニードル)脱毛を採用していて、「高くても結果を重視したい」「数年後も自己処理をしなくて済むようにしたい」「他社のサロンの効果に満足していない」など、気になるパーツは徹底的に処理することができます。
はじめての方は1,000円で希望のパーツの脱毛を体験することができるので、美容電気(ニードル)脱毛を希望する場合は契約前に体験しておいた方がいいかなと思います。(痛みが強いので。)
サロン名 | エステティックTBC |
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店舗数 | 237 (メンズ43/エピレ37) |
料金プラン 全身脱毛8回 | 253,000円 |
予約方法 | 電話・WEB |
脱毛方式 | 電気脱毛・ライト脱毛 |
IPL家庭用脱毛器の効果は?IPL脱毛は自宅でもできる?

おすすめのIPL家庭用脱毛器1・ケノン
家庭用脱毛器と言えばケノンが有名ですよね!
ケノン独自の発光技術「USPL」で0.002秒という速さで最大出力に到達します。
男性のヒゲにも効果的で、カートリッジ交換式なので1人1つ自分のカートリッジを持っていると家族やパートナーとも共有できて衛生的にも安心できます。
カートリッジ交換式で、カートリッジの種類は5種類もあります。
本体を購入すると装着されているのが「スーパープレミアムカートリッジ」で、ケノン史上最高傑作のカートリッジ。照射回数は照射レベル1で300万発、照射レベル10でも50万発とコスパも最高です。
他にも照射面積の広い「エクストララージカートリッジ」や本体に取り付けるとケノンが美顔器になる「スキンケアカートリッジ」などもあります。
商品名 | ケノン(KE-NON) |
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会社名 | エムロック |
価格 | 69,800円(税込) |
カートリッジ交換の有無 | あり |
照射レベル | 10段階 |
照射可能回数 | 300万回 |
関連ページ:【ケノンの口コミ】脱毛器の効果と評判はやらせ?
おすすめのIPL家庭用脱毛器2・脱毛ラボホームエディション
脱毛サロンの「脱毛ラボ」が考案した家庭用脱毛器で、脱毛を知り尽くしているいわば「脱毛のプロ」がサロンクオリティを家庭用脱毛器で再現することに成功しました!
照射面が直接冷えるクリスタル冷却で、面倒な照射前後に保冷剤等で照射箇所を冷やす必要もありません。
照射パワーは5段階から選べるので、照射箇所や痛みに合わせて調整も可能です。
照射回数はレベルに関係なく、45万発。全身のケアが約450回可能で放射回数がカウントされるので分かりやすい!顔やVIOを含め、全身に対応していて男性のヒゲ脱毛にも効果を発揮します。
また、連続照射機能もあり、照射の度にボタンを押さなくてもいいので、全身への照射がわずか約15分で完了します。「高性能タッチセンサー」のおかげで、凹凸が多い指や顔、手や足の甲、自分では照射しにくい背中等も楽にケアできます。
商品名 | 脱毛ラボ ホームエディション |
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会社名 | 脱毛ラボ |
価格 | 71,478円(税込) |
カートリッジ交換の有無 | なし |
照射レベル | 5段階 |
照射可能回数 | 30万回 |
関連ページ:【脱毛ラボホームエディション 口コミ】へ内部リンク
おすすめのIPL家庭用脱毛器3・LAVIE(ラヴィ)
LAVIE(ラヴィ)は、業界最高クラスの光パワーを誇る家庭用脱毛器。照射面積は6㎠で、細かい部分にも使いやすいです。小型で小回りがきく設計になっていて、重量はわずか110gなので、扱いやすさも抜群。片手でラクラク脱毛できてしまいます。最大照射回数はレベル1で10万回、最大レベル7だと5,000回程度となっていますが、カートリッジ交換ができるので本体を買い替える必要もなく、半永久的に使用できます。美顔カートリッジも別売りされているので、カートリッジを交換するだけで人気のフォトフェイシャル美顔器として使用可能なのもとても魅力的。
パワーは7段階で調整が可能です。肌のコンディションや照射箇所、毛の濃さに合わせて照射レベルを調整することができます。
顔やVIOの全身に使用できる安心の日本製の家庭用脱毛器です。期間限定でお得な割引キャンペーンもしているので是非チェックしてみてくださいね!
商品名 | IPL光エステ脱毛器LAVIE |
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会社名 | LAVIE |
価格 | 54,780円(税込) |
カートリッジ交換の有無 | あり |
照射レベル | 7段階 |
照射可能回数 | 10.5万回 |
関連ページ:【LAVIE(ラヴィ) 口コミ】へ内部リンク
おすすめのIPL家庭用脱毛器4・スムーズスキンbare
スムーズスキンbareは、1照射わずか0.6秒。1分間の照射回数はなんと約100回!
この圧倒的なスピードを実現したことによって照射間の待ち時間がほとんどなく、ストレスになりません。
操作もボタン1つとシンプル。はじめての方でも簡単に使用することができます。
使いはじめは1週間に1回のお手入れを。4週間ほどで毛が抜け落ち、3ヵ月経つ頃には効果を実感でき、それ以降は必要に応じてお手入れすれば大丈夫です。
スムーズスキンbareは、「スキントーンセンサー」が搭載されていて、照射前にお肌の色を感知。使用できる場合にのみ照射されるので安心して使用できます。
気になる脚、ビキニライン、両ワキのケアなら10分で完了。自宅でのケアも面倒だと思わないほど早く終わっちゃいます。
商品名 | スムーズスキン bare smart |
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会社名 | Cyden |
価格 | 38,500円(税込) |
カートリッジ交換の有無 | なし |
照射レベル | 3段階 |
照射可能回数 | 100万回 |
関連ページ:【スムーズスキンbare 口コミ】へ内部リンク
おすすめのIPL家庭用脱毛器5・シルクエキスパート
電動シェーバーで有名なBraunの「シルクエキスパート」は、家庭用脱毛器の中でも最高峰の最大6J/c㎡のパワーがあるので公式では4週間で効果を実感できると説明があるほど。
連続照射モードだと、フラッシュの照射間隔が最速0.5秒なので、短い時間で全身をお手入れできるのがメリットです。照射の際の出力パワーは10段階ですが、自動で調整してくれる機能が搭載されているので、肌の色に合わせて負担の少ないケアが可能です。各部位に合わせたアタッチメントがあるので顔や脇、VIOなどのデリケートゾーンへのケアに最適なコンパクトヘッドや広範囲の照射に向いているワイドヘッドなどもあります。モードも「普通」「やわらか」「超やわらか」モードの3段階から選ぶことができ、「やわらか」「超やわらか」モードでは照射パワーを落として肌をいたわりながら脱毛できるので美白効果にも期待できます。
商品名 | シルクエキスパート |
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会社名 | BRAUN(ブラウン) |
価格 | 85,580円(税込) |
カートリッジ交換の有無 | なし |
照射レベル | 10段階 |
照射可能回数 | 40万回 |
関連ページ:【シルクエキスパート 口コミ】へ内部リンク
IPL脱毛器の効果/家庭用脱毛器&サロン情報まとめ
光脱毛の中でも1番導入されているIPL脱毛は、効果の実感も早く、長い歴史のある脱毛方法です。
IPL(インテンス・パルス・ライト)という特殊な光を照射して毛根にダメージを与える脱毛方法で、メラニン色素が多いほどより高い脱毛効果があるので、太く濃いムダ毛の方が効果を実感しやすいです。
なので、脱毛が初めての方にもおすすめ。
毛周期のサイクルに合わせて施術するのが1番効果的で効率が良く、脱毛サロンではだいたい2~3ヵ月に1回の施術間隔が推奨されています。
また、IPLの光はエステサロンなどで施術を受けることができるフォトフェイシャルなどでも使用されてる光なので、脱毛と同時に美白効果にも期待できるのが嬉しいですね♪
最後には、IPL脱毛器を導入している脱毛サロンや家庭用脱毛器のおすすめも紹介しているので参考にしてみてください!